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シェアハウスの共益費には何が含まれているのか

シェアハウスは安いと評判ですが、実際に入居してみると毎月かかる共益費が意外と高いということに気がつく人も多いことでしょう。
実際、シェアハウスの共益費には何が含まれているのかを分析してみることにします。
共益費の多くは、光熱費、水道代に加えて、備品の費用が含まれています。
シェアハウスの場合、トイレやキッチンなどが共有になっているため、トイレットペーパーや調味料などを共益費で賄っています。
渋谷や新宿周辺は、シェアハウスのニーズが高く、立地条件の割には家賃が安い所も多いです。
しかしながら、共益費が1万円以上かかることも珍しいことではなく、家賃の割には共益費が高いのはなぜなのかと首をひねる人も多いことでしょう。

実は、シェアハウスの場合、個室以外の共有スペースを複数人で利用するため、維持費が一般的な賃貸物件に比べて多くかかってしまうのです。
キッチンやトイレ、そしてバスなどは皆が共有で使用することから、汚れやすくなります。
そのメンテナンス費用などを共益費で賄う必要があるので、普通のマンションやアパートに比べると共益費が高額に設定されているのも頷くことができるのです。
諸規模のシェアハウスであれば、共有スペースの清掃を同居人で持ち回りでやっているところもあります。
掃除をするためには掃除道具や洗剤が必要になるため、それの購入や補充にも共益費が当てられています。
一見安そうに見えるシェアハウスは、実は維持費がとてもかかるのです。

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